実家を売ると後悔しやすい? 売却を成功させるポイントを紹介!
2024.04.22
広島で不動産売却を検討している方の中には、実家を売るか悩んでいる方もいるでしょう。
実家の売却には、深い感情と複雑な計画が絡み合うため、後悔が残る結果となることがあります。実家はただの建物ではなく、多くの思い出が詰まった場所であり、その売却は多大な心理的影響を及ぼすからです。
しかし、適切な準備と情報に基づいたアプローチを取ることで、売却を成功に導き、後悔を最小限に抑えられます。売却プロセスの重要なポイントを理解し、実家の価値を最大限に引き出しましょう。
空き家問題!住んでいなくても税金がかかる?
空き家問題は広島だけでなく、日本全国で目立っていますが、所有している空き家に税金がかかるという事実を知らない人も多いかもしれません。空き家にかかる税金について理解し、その影響と対処法を考えることが必要です。
◇全国の空き家問題
空き家問題は、日本全国で深刻化しており、2040年には現在の2倍にあたる約712万戸に達すると予測されています。この問題は、地方の過疎地だけでなく、都市部にも広がっているのです。特に、大都市圏では空き家の増加率が顕著で、従来の「大都市だから安心」という見方が通用しなくなる可能性が高いといえます。
県庁所在地では約7割の地域で空き家数が2万戸を超えるという予測も出ており、今後、空き家が増加するスピードと数に対して新たな対策が求められているのです。
出典元:NHK 日本の空き家問題を考える 2040年 空き家数全国予測マップ
◇空き家になる原因
空き家になる原因は、主に2つのケースに分けられます。1つは、両親がまだ健在であるにも関わらず、急な健康問題や介護の必要性により家を空けざるを得なくなるケースです。このケースでは、高齢になって突然介護が必要になると、子どもが実家に戻って世話をするか、施設に入所するかを迫られる状況になります。
もう1つは、両親が亡くなったことによって家が空き家になるケースです。これらの状況は予期せずに起こることが多く、空き家としてのリスクを抱える原因となります。そのため、事前に適切な計画を立てておくことが重要です。
◇空き家にも税金がかかる
不動産を所有している場合、居住者の有無に関わらず、固定資産税と都市計画税が課されます。これらは、土地や建物などの固定資産を所有するすべての人に適用され、所有者が支払う必要がある税金です。
空き家も税金の対象となりますが、住宅用地特例という制度を利用することで税額が軽減される場合があります。この特例は住宅が建っている土地に適用されるため、空き家でも税額の軽減を受けることが可能です。これにより、空き家の保有負担が少し軽減できるでしょう。
実家を売る際によくある後悔
実家を売る決断は、多くの感情と計画が絡み合います。売却後に後悔しないためには、準備と情報が重要です。事前によくある後悔や原因を理解して、解決策を考えましょう。
◇実家を売るのは後悔しやすい
実家を売却する際には、感情的な理由による後悔がよくあります。実家は子供時代の思い出が詰まった大切な場所であり、特に親が亡くなった後の相続による売却は、深い喪失感を伴うことがあるでしょう。
さらに、家族間で意見が分かれ、全員が売却に賛成していない場合、家族関係が悪化するリスクもあります。他にも、不動産売却の知識不足が原因で、金銭的な負担が起こることもあります。
◇ケースごとに起きる後悔
実家を売る際には、様々なケースで後悔が生じることがあります。依頼した不動産会社が適切でないため、売却活動がスムーズに進まず、不利な条件での取引をしてしまうこともあるでしょう。
さらに、維持管理費がかかる空き家を急いで売却する際、市場の状況や物件の価値を十分に理解せずに低価格で売却してしまうことがあります。また、条件交渉で過度に譲歩すると、不動産の価値を十分に反映できず、損失を被ることもあるため注意が必要です。
実家の売却を成功させるためのポイント
実家の売却は感情的な決断も伴うため、計画的に進めることが成功の鍵です。事前に情報収集を行い、満足のいく売却へと導きましょう。
◇よく話し合う
実家の売却を成功させるためには、家族間で十分に話し合うことが非常に重要です。実家は多くの家族にとって、共有の思い出が詰まった場所であり、売却は感情的な影響を大きく及ぼす可能性があります。家族全員が売却に関する意思を共有し、それぞれの感情や意見を尊重すれば、罪悪感や後悔を最小限に抑えることが可能です。
また、売却の結果得られる資金の使用計画が立てられている場合や、もし高齢の親がいる場合はその住居問題も含め、全ての点で家族全員が納得する解決策を見つけることが大切になります。
◇売却にかかる期間を知っておく
売却をスムーズに進めるためには、売却にかかる期間を事前に知っておく必要があります。統計によると、売却期間で最も一般的なのは6ヶ月以上9ヶ月未満で完了するケースです。しかし、約16.7%は3ヶ月未満で終わり、約16.4%は1年以上2年未満かかることもあります。
早く売りたいのか、より高く売りたいのか、どちらを優先するかによって期間の見積もりも変わるため、それぞれの状況を考慮して適切な戦略を立てることが必要です。
出典元: アーバンネットワーク株式会社
◇適切な不動産会社に依頼する
適切な不動産会社の選定が重要です。不動産売却の経験や専門性は会社によって大きく異なるので、売却実績が豊富で売買仲介が得意な会社を選ぶことが望ましいでしょう。また、営業担当者の対応が優れているかどうかも重要で、経験豊富な担当者がいる会社を選ぶことで、売却がスムーズに進む可能性が高まります。適切なアドバイスとサポートを提供できる不動産会社を選べば、実家の売却を成功させることが可能です。
実家を売って良かった点は?
実家を売却することは、感情的にも経済的にも大きな決断を伴います。しかし、売却によって多くの利点が得られることも事実です。
◇維持管理が不要になる
実家を売ることには多くの利点があります。その中でも特に大きな利点の1つが「維持管理が不要になること」です。不動産を保有している限り、固定資産税や都市計画税などの税金が発生し、また建物自体の維持にも費用がかかります。これには定期的な清掃や修繕が含まれ、時間とお金を費やす必要があるのです。
しかし、実家を売却すればこれらの維持管理費用や税金の負担から解放され、経済的な負担が軽減されるでしょう。さらに、維持作業の手間からも解放されるため、精神的な余裕も生まれます。
◇まとまった現金が手に入る
実家を売却すると、まとまった現金を手に入れることが可能です。実家や空き家の売却から得られる金額は、物件によって数千万円にも上ることがあります。この現金は、新たな住宅購入や投資、家族の生活向上や教育資金、趣味など様々な用途に充てられるでしょう。さらに、適切な計画のもと売却を行えば、税の特例を利用して大幅な節税も可能です。
空き家問題は広島を含む日本全国で深刻化しており、2040年には現在の2倍にあたる約712万戸に達すると予測されています。空き家になる主な理由は、急な健康問題や介護の必要性によるものや、両親の死去です。所有する空き家には居住者の有無に関わらず固定資産税と都市計画税が課されますが、住宅用地特例を利用すれば税額が軽減されることもあります。
実家の売却は多くの感情と計画が絡み合うため、家族間で十分な話し合いを行い、事前に情報収集と準備をすることが成功への鍵です。実家を売却することで維持管理費用や税金の負担が軽減され、まとまった現金を手に入れられます。
