相見積もりは不動産売却の重要なポイント!失敗を回避しやすい
2024.07.30
広島を含む全国で不動産売却をする際、相見積もりは非常に重要なポイントです。複数の業者から見積もりを取ることで、異なる査定方法やサービス内容を比較でき、最適な業者を選びやすくなります。
相見積もりには、有料と無料の2種類があり、それぞれ異なる特性を持っています。適切に活用することで、売却価格の妥当性を確認し、有利な取引条件を引き出すことが可能です。
また、担当者の対応や査定価格の根拠を確認することで、信頼できるパートナーを見つけやすくなります。
相見積もりとは?種類を紹介
広島などで不動産の売却を検討する際、最適な業者を選び、信頼できる価格を把握するためには相見積もりが重要です。相見積もりを行うことで、複数の業者からの査定結果を比較し、よりよい取引条件を引き出せます。
◇相見積もりの概要
相見積もりとは、同じ条件で複数の業者から見積もりを取ることを指します。不動産査定の場合、業者によって査定方法が異なるため、査定結果も大きく変わる可能性があるでしょう。相見積もりを行うことで、各業者のサービスや評価額を比較でき、最適な業者を選びやすくなるのです。
また、市場価格を理解しやすくなり、業者の対応や提案内容を比較することで、信頼できるパートナーを見つけやすくなります。不動産売却において、相見積もりは売却価格の妥当性を確認し、有利な取引条件を引き出すための重要なステップです。
◇相見積もりには種類がある
相見積もりには、有料と無料の2種類があります。
有料
有料の見積もりは、不動産鑑定士による査定です。不動産鑑定士は国家資格を持つ専門家で、各種資料の収集、マーケットの分析、現地調査などを基に価格を算出します。このため、期間と費用がかかるのです。
無料
無料の見積もりは、不動産会社による査定です。これは相場の目安を把握するために行われ、営業担当者の知識や経験によって査定結果が異なることがあります。不動産売却時には、費用がかからないため不動産会社による無料の見積もりを利用する場合が多いです。
このように、有料と無料の見積もりの違いを理解し、それぞれの特性に応じた相見積もりを行うことで、最適な業者を選び、信頼できる価格を把握できます。
不動産売却では失敗するケースも

画像出典:フォトAC
不動産売却では、失敗してしまうケースもあります。以下では、これらの失敗例について詳しく説明し、成功するための対策について解説します。
◇大手を理由に会社を選んでしまった
不動産売却の失敗例としてよくあるのが、「大手だから」という理由で選んだ不動産会社が頼りにならなかったケースです。実は、不動産会社にはそれぞれ得意分野があり、新築一戸建ての売却を得意とする会社が中古不動産の売却に強いとは限りません。また、ファミリー向け、単身者向け、一戸建て、アパートなど、取り扱う物件の種類によっても専門性が異なります。
さらに、同じ専門分野の会社でも、担当スタッフの営業力や交渉力には差があります。そのため、自分に合った不動産会社や担当者を見つけることが重要です。大手不動産会社だからといって営業力が高く信頼できるわけではなく、有名であることと売却の得意分野には関連性がありません。
特に、立地のよい場所にある大手不動産会社の店舗は、営業努力が不足していても集客ができてしまうため、営業力の低い社員がいることも多いです。
◇売り出し価格が高すぎた
「売り出し価格が高すぎてなかなか買い主が決まらない」ケースも、不動産売却の失敗としてありがちです。中古不動産の売却額は、一般的に築年数と広さから割り出される地域の相場によって決まります。そのため、相場から外れた金額の物件は、高すぎても安すぎても売れにくくなるのです。特に、相場より高い物件は、分かりやすい魅力がない限り売れ残りやすいでしょう。
売れ残りが続くと、不動産業者はその物件を利益になりづらいと判断し、販売活動を後回しにする場合があります。そのため、適正な売り出し価格を設定することが重要です。プロの業者による査定を受け、適正な売り出し価格の決定が重要となります。
相見積もりをする際に気を付けるべきポイントとは?
不動産売却を成功させるためには、相見積もりを行う際にいくつかのポイントに注意するとよいでしょう。こちらでは、よりよい取引を実現するためのヒントを紹介します。
◇担当者が信頼できるか
相見積もりを行う際に気を付けるポイントの1つとして、担当者の対応が信頼できるかどうかを確認することが非常に重要です。
不動産売却では、契約した業者の担当者に実務の大半を任せるため、担当者とのコミュニケーションが円滑であることが不可欠です。担当者と話が合わなかったり、その対応に満足できなかったりする場合、希望する条件での売却は難しくなります。
そのため、不動産業者を選ぶ際には、「担当者と気軽にコミュニケーションを取れるか」「担当者の対応を信頼できるか」を重視して選ぶようにしましょう。これにより、売却プロセスがスムーズに進み、満足のいく結果を得ることができます。
◇査定額の根拠
相見積もりをする際に気を付けるポイントとして、査定価格の根拠に目を向けることが重要です。不動産業者を選ぶ際、価格だけでなく、その価格がどのように算出されたかを確認しましょう。宅地建物取引業法第三十四条の二第二項に基づき、業者は査定価格の根拠を明確にする義務があります。納得のいく根拠の説明がない業者には依頼しないようにしましょう。
査定価格を提示された際には、必ずその根拠を尋ね、納得のいく説明を得られるか確認しましょう。納得のいく説明が得られた場合、その業者に依頼しても安心です。しかし、説明が不十分な場合は、依頼を避けるべきです。
◇金額以外の要素を考慮する
相見積もりを行う際には、見積金額以外の面も考慮して不動産会社を選ぶことが重要です。不動産会社を選ぶ際には以下のポイントに注意するとよいでしょう。
マーケティング手法
不動産会社が採用するマーケティング手法を調べましょう。効果的なマーケティングを行っている会社は、物件を迅速かつ有利な条件で売却できる可能性が高いです。
売却期間
売却期間も重要な要素です。一般的に3ヶ月程度とされていますが、各不動産会社の過去の取引実例から、おおよその売却期間を予測できます。自分のニーズに合った売却期間を提供できる会社を選択しましょう。
売却後のサポート
売却後のサポートも重要です。例えば、売却年の翌年に行う確定申告をオンラインでサポートしてくれるサービスなどがある会社は、安心して取引を進められます。売却後のサポート内容を確認し、信頼できる会社を選びましょう。
契約条件
契約条件も慎重に確認しましょう。特に仲介手数料などはしっかりと把握し、不透明な条件がないかを確認することが重要です。不動産会社が示す契約条件を詳細に調べ、適切な会社を選択してください。
後悔の残らない不動産売却は相見積もりが鍵
不動産売却を成功させるためには、適切な不動産会社を選ぶことが重要です。相見積もりを取ることで後悔のない不動産売却に繋がります。
◇信頼できる担当者と出会いやすい
不動産取引は人間同士のコミュニケーションが重要です。相見積もりを行い、複数の不動産会社と直接相談することで、対応のよい担当者を選べます。対応のよい担当者は、売却をスムーズに進めるだけでなく、査定額にも影響を与える可能性があるのです。
◇早く売れやすい
相見積もりを行うこと適正な価格で売却できるため早く売れやすいという利点もあります。不動産取引において、適正な価格で売却することは非常に重要です。相場と比較して高すぎる価格を設定すると、いつまでも売却できず、売れ残る可能性が高くなります。
例えば、インターネット上で買い物をする際、「明らかに高すぎる」商品があれば、多くの人はすぐに次の商品へ移行してしまいます。不動産売却の場合も同様に、高すぎる価格設定は購入候補から外されやすくなります。
不動産をより早く売却するためには、多くの問い合わせを受け、多くの内見を得ることが重要です。相見積もりを行うことで、各業者の査定結果を比較し、適正な価格を設定できます。これにより、購入希望者にとって魅力的な価格設定が可能となり、早期の売却が実現しやすくなるのです。
不動産を売却する際、最適な業者を選び信頼できる価格を把握するためには相見積もりが重要です。相見積もりを行うことで、複数の業者からの査定結果を比較し、最適な取引条件を引き出せます。
また、相見積もりには有料と無料の2種類があり、有料の見積もりは不動産鑑定士が行い、無料の見積もりは不動産会社が行います。どちらも特性を理解し、適切に活用することで、最適な業者を選び信頼できる価格を把握できるのです。
不動産売却で失敗を避けるためには、大手だけでなく、自分に合った業者や担当者を見つけることが重要です。また、売り出し価格が高すぎると売れ残るリスクがあるため、適正な価格設定が必要となります。担当者の対応や査定価格の根拠を確認し、金額以外の要素も考慮して不動産会社を選びましょう。
相見積もりを通じて、信頼できる担当者と出会い、適正な価格で早期の売却を実現できます。
